2011年10月31日
鹿児島市船舶部では全職員を対象とした接遇研修を10月24日と25日の2日間にわたって船舶部大会議室で行いました。講師は、昨年度に引き続きラ・ポール株式会社代表取締役 福岡かつよ先生にお願いしました。
今年度の研修は、船舶部の目指すべき接遇の目的を受講者全員に考えてもらい、接遇の重要性を深める内容でした。①接遇の原則②接遇の基本姿勢③接遇のこころ④接遇の目的について5~6人のグループごとに意見をまとめプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションを終えた受講者からは「接遇は形だけのものと考えていたが、相手の立場を思いやるということは人間関係の土台であることに気づいた。」「最後は人間力ということがわかりました。とっても難しいことだけど日々精進です。」「接遇はわかっていても日々の生活の中で忘れてしまっている。仕事への慣れが慢心を生むので謙虚な心でお客様の気持ちに立って接していきたい。」「接遇の向上はお互いの信頼関係を高め豊かな人間関係を作ることを実感した。」などの感想がよせられました。
桜島では10月18日から周遊バス「サクラジマアイランドビュー」が運行を開始しました。九州新幹線全線開業に合わせてすでに3月10日から就航している桜島フェリーの電気推進船「サクラエンジェル」や毎日運航の「よりみちクルーズ」も大変好評をいただいていますので、船舶部の全職員が接遇マナーをさらに磨き、より安全で快適な航路を乗船される皆様方に提供していきたいと思います。(2011.10.31 s.k)
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